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アスリートに学ぶ!目標達成思考のつくり方

2024/08/22

先週、パリオリンピックが閉幕しました。日本は目標に掲げた金メダル20個を見事に達成し、海外開催五輪でのメダル獲得最多記録を更新しました。
世界で活躍するアスリートは目標を達成するためにどれほどの原動力(モチベーション)を備えているのでしょうか。モチベーションの保ち方をアスリートに学びましょう!

リオオリンピック(2016年)で銅メダルを獲得したバドミントンの奥原希望選手は、コートに入るとき、ラケットを抱きしめ、「まずはこの舞台に立てることに感謝して、思いっきり楽しもう」と自分に言い聞かせるようにつぶやき、一礼してから試合に臨むそうです。お決まりのセルフトークで集中力を高めているんですね。

パリオリンピックで競泳女子200mバタフライに出場した三井愛梨選手。残念ながらメダルは逃してしまいましたが、三井選手は、レース前にタオルで顔を覆って変顔をしたり、スタート台の前に立ち、笛が鳴る前には、「大丈夫、大丈夫」と小声でつぶやくそうです。お決まりのルーティンで心を整え、自信を取り戻しているそうです。

また、バドミントンで銅メダルを獲得したしだまつペアの志田千陽選手は、乃木坂46の曲を聴いて気持ちを高めたり、「人」を3回飲むのがお決まりのルーティンらしいです。


セルフトークとルーティン、目標達成する過程ではどちらもとても重要です。
セルフトークは、自分をプラス思考にしてくれる言葉であれば、なんでもOK。いつでも繰り返し口に出せて、忘れない言葉を選ぶといいでしょう。
ルーティンは、重要な場面で気合を入れる「向上ルーティン」と失敗の後に気持ちをリセットする「切り捨てルーティン」の2つを準備しましょう。仕事の場面なら、向上ルーティンは、大事なプレゼン前に握りこぶしを胸に当ててセルフトークする。切り捨てルーティンは、嫌な気持ちを付箋に書いてゴミ箱に捨てるといった感じです。

ぜひ、あなただけのセルフトークとルーティンをつくって、目標達成に近づくためのモチベーションの保ち方や集中力アップの習慣を身につけましょう!

参考:『アスリートがお手本!目標達成する納得の思考法』

参考:『競泳・三井愛梨の素顔 パリ五輪に挑む「文武両道アスリート」のまさかのルーティンとは』