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なぜ今、心理的安全性が重要なのか?医療現場でのリーダー研修から見えたこと

2024/11/07

先日、医療機関のリーダーを対象に「心理的安全性」についての研修を行いました。
この研修は、リーダーが心理的安全性の価値と具体的な実践方法を学び、後輩や同僚との信頼関係を築くためのリーダーシップスキルを身につけることを目的としています。
参加者の皆さんは、信頼関係が築かれたチームが、業務効率の向上や看護の質の改善につながることを実感していただけたようでした。

“意見が言いやすいチーム”の持つ強み研修では、心理的安全性の基本的な知識を学んだうえで、弊社のオリジナル診断ツールを活用して自分たちのチームの現状と理想のチーム像とのギャップを見つめる時間を設けました。
診断結果とグループワークを通じて明らかになったのは、メンバーが安心して意見を出せる環境が、単なる「和気あいあい」とした雰囲気づくりだけでなく、組織の成果にも直結しているという点でした。
多様な職種や職場であっても、これは共通の認識でした。

◆◆実践的な学びで変わる現場◆◆
参加者からは「心理的安全性について初めて学びましたが、現場でどんな行動が求められるかがよく分かりました」という声が多数寄せられました。そして、ここで学びが終わるだけでは、真の目的は果たせません。
参加したリーダーが自ら職場で何をするのかを考え再びディスカッションをし、お互いにサポートし合いました。
理想的なチーム像を描き、それに向けた具体的な行動やコミュニケーションを考えるなかで、後輩や同僚とどのように接するべきかが見えてきたようです。
こうした取り組みは、業務効率の改善だけでなく、離職率の低減にもつながるでしょう。

◆◆今、あなたの職場にも心理的安全性が必要です◆◆
研修を受けたリーダーたちは、「自分のチームにこれが必要だ」と強く感じたようでした。
もし、あなたの職場で「活発な意見交換ができていない」「若手が伸び悩んでいる」と感じることがあれば、それは心理的安全性の不足が原因かもしれません。

◆◆12月12日に公開セミナーを開催します!◆◆
心理的安全性を高め、チームの力を引き出したいと願うリーダーの皆さまへ向けて、12月12日に公開セミナーを開催します。
この機会にぜひご参加ください!
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