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部下のモチベーションを上げる「サ行」を使いこなそう!

2024/04/17

新入社員が入社して、半月ほどが経ちますが、皆さんの会社の新人さんはどんな感じですか?
ぜひ教えてください!


今日は、これから部下を指導し、育てていく皆さんに部下のモチベーションを上げる “サ行”をご紹介したいと思います。

皆さんは、部下とコミュニケーションを取るときに「お疲れ様」「ありがとう」「いつも~」と“ア行”で話しを始めることが多いのではないでしょうか。このような言葉は礼儀としてはもちろん重要なのですが、残念ながら、部下のモチベーションを上げることにはつながりません。部下のモチベーションを上げ、自発的に動いてもらうためには挨拶以上の言葉で相手を巻き込んでいく必要があります。


そこでぜひ使ってほしいのが、“サ行”なんです。「そうだね」「さらに」「そもそも」「素敵だね」「素晴らしい」といった言葉です。

例えば、「そもそも、このプロジェクトの目的は何でしょう?」と問いかけることで、会議の全体像を見直すきっかけをつくることができます。
アイデア出しの会議では、「さらに」を使うと、アイデアが具現化されてさらによい案が出やすいです。
また、「そうだね」「素敵な意見だね」「素晴らしい!」で始まる会話は相手の意見や感情に対する共感を示す言葉です。それを採用するかどうかは別として、「そうだね」で一度受け入れると相手は自分が理解されていると感じることができ、結果的に多くの意見を引き出すことができます。


言葉選び一つで、一言目の印象が、その後に与える影響は図り知れません。難しい言葉ではありません!今日から始めましょう!
部下に“サ行”を使って、「こんなふうに部下が変わった」「部下からこんな意見を引き出せた」
ご報告お待ちしています!

参照: 『部下のやる気を高める「声かけ」とは…三流は「最近どう?」、二流は「調子どう?」、一流が選ぶ「意外な言葉」』